# お酒
お酒とおつまみ
栄養士おすすめのお酒のおつまみ
2024.12.25

お酒を飲むときに「おつまみ」などを一緒に食べるとアルコールの吸収がおだやかになり、体への負担がやわらぎます。しかし、お酒には食欲増進の作用もあるので、おつまみの食べ過ぎが肥満の原因になることも。今回は健康的な「おつまみの選び方」や、栄養士がおすすめするおつまみのレシピを紹介します。
おつまみ選びのポイント
賢くお酒を楽しむためのおつまみの選び方を紹介します。
エネルギーが低いもの
お酒の食欲増進効果でついつい食べ過ぎてしまうこともあるので、エネルギーが低いものを選ぶようにしましょう。料理方法でみると、エネルギーが高い方から、揚げ物 > 焼き物 > 煮物 > 蒸し物の順番になります。揚げ物は控えた方が良いでしょう。また、肉や魚の主菜、ご飯やパンなどの主食は適量にして、野菜をたっぷりとるのがおすすめです。
塩分が少ないもの
お酒のおつまみには、塩分が高いものも多いので注意が必要です。おつまみに付いている醤油やソース、塩などの調味料はできるだけ使わないように心がけましょう。そもそも、外食や中食は味付けの濃いメニューが多いので頻度を抑えるのも大切です。
たんぱく質
二日酔いの吐き気や頭痛の原因は、肝臓でアルコールが代謝される途中で発生する有害物質「アセトアルデヒド」だと言われていますが、その代謝を促進してくれるのがたんぱく質です。たんぱく質は主菜に多く含まれていますが、選び方次第では脂質量が増えてしまいます。肉に偏らず、魚、大豆、卵などバラエティのある食材を選ぶのがおすすめです。
定番メニューにはワケがある
定番のおつまみには、お酒を飲むときに重要な栄養が含まれています。例えば、「えだまめ」には、アルコール代謝に必要なビタミンB群が、「イカ焼き」「貝の酒蒸し」には肝臓でのアルコール代謝をサポートしてくれるタウリンが含まれています。
栄養士のおすすめレシピ
栄養士がおすすめするレシピを紹介します。栄養豊富で簡単に作れるので、ぜひ普段の食事に加えてみてくださいね。
セロリとイカのレモンマリネ

タウリンのとれるイカを使って、低エネルギーでかつレモンの酸味で減塩でもしっかりおいしい1品。
●材料(4人分)
・玉ねぎ…1/2杯個
・セロリ…1本(80g程度)
・きゅうり…1本
・くんせいイカ…1パック(100g前後)
・レモン…1個 ※レモン果汁でも可(大さじ2杯くらい、お好みで)
・オリーブオイル…大さじ1と1/2杯
・酢…大さじ1と1/2杯
・塩…ひとつまみ(2gくらい)
●作り方
①玉ねぎはうす切りにして、2、3分水にさらしたあと、水気を切っておく。
②セロリは洗ってスジをピーラーなどで削ぎ、斜めうす切りにする。
③きゅうりは一口大にカットする。
④くんせいイカは食べやすいおおきさにちぎっておく。
⑤レモンは縦半分にカットし、半分はうすくイチョウ切にし、半分はしぼっておく。
⑥材料をすべてボールやポリ袋にいれて、よく混ぜ合わせ、冷蔵庫で10分程度なじませ、完成。
ナッツ香るざくざくラー油のよだれ鶏

低エネルギーでたんぱく質がしっかりとれる一品。辛味のあるタレでナッツの風味を引き立てながら、減塩効果も期待できます。
●材料(4人分)
〈蒸し鶏〉
・鶏むね肉…2枚
・塩こしょう…少々
・酒…少々
〈ざくざくラー油〉
・ミックスナッツ…40g
・かきの種…1袋(30g程度)
・しょうゆ…大さじ2杯
・酢…大さじ2杯
・砂糖…大さじ2杯
・豆板醤…大さじ1杯(お好みで調整)
・しょうが…小さじ1杯
・にんにく…小さじ1杯
・ラー油…大さじ3杯
・黒ゴマ…10g
〈付け合わせ〉
・お好みの野菜など…適量
●作り方
①耐熱皿(レンジ可の皿)に鶏むね肉を入れ、塩こしょうをした後、酒をふりかけラップをする。
②電子レンジ600wで3分加熱する。
③ラップをはずし、鶏むね肉を裏返しにしてラップをかけ、さらに電子レンジ600Wで1、2分
※火傷に気を付けながら焼け具合を確認(ようじを刺して、肉汁が透き通っていたらOK)
④ミックスナッツと柿の種をくだいておく。
※しゃもじなどの平らな部分で押し付けると砕きやすい)
⑤ざくざくラー油のすべての材料を混ぜ合わせ、なじむまで少しおく。
⑥蒸し鶏を薄切りにカットし、ざくざくラー油をかけて完成。
まとめ|おつまみだけではなく、次の日の食事にも気を配ることが大切
お酒を飲むときのおつまみは、塩分量などに注意しながら、ビタミンB群やたんぱく質を積極的にとるようにしましょう。簡単に作れる今回のレシピをぜひ試していただければと思います。また、おつまみに気を配れない場合は、次の日の食事にバランスの良いメニューを選び、栄養補給を心がけたり、食べ過ぎと感じるときは食事を軽くしたり、気を配ることも大切です。

この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを専門医がオンライン上で監修する「メディコレWEB」の認証を受けています







