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美肌の大敵、肌トラブルの原因は?

2026/5/1

「忙しい毎日が続いているからか、どうも肌が荒れている気がする」「一年前と比べてなんだか肌がくすんだみたい」。そんな肌の悩みを抱えている人は案外多いのではないでしょうか。気になる肌トラブルが起こる原因や、自分でもできる対策について解説します。

肌トラブル、みんなは何に悩んでいる?

肌トラブルの悩みは性別や年齢によっても異なるようですが、15〜80歳の女性2000人に実施したアンケート(※1)によると、「シミ・くすみ」「シワ・たるみ」「乾燥」「毛穴」「ニキビ・肌荒れ」などが悩みの上位を占めています。

年代による違いをみると、20代は「ニキビ・肌荒れ」「毛穴」に悩む人が多い一方、「悩みはない」と答えた人の割合が26%もありました。30代になると「毛穴」「シミ・くすみ」「乾燥」などに悩む人が増え、40代以上になると「シミ・くすみ」「シワ・たるみ」が増えてきます。

肌トラブル別の原因と対処法

さまざまな種類がある肌トラブル。その中でも、多くの世代が悩んでいる主なトラブルの原因と対処法をみてみましょう。

主なトラブルの原因と対処法

●ニキビ、吹き出物
原因:皮脂の分泌が多くなって毛穴に溜まると、そこで増殖したアクネ菌が炎症を起こし、ニキビを発症します。ストレスや睡眠不足、不規則な生活、乾燥もニキビを悪化させる要因になります。

対処法:なるべくストレスを軽減すること、睡眠を十分とって規則正しい生活をすること、バランスの良い食事をすることが理想。洗顔はニキビ用のもので1日2回、優しく洗って十分洗い流します。(※2、3)

●乾燥
原因:皮膚や体の水分を保持するために必要な角質細胞間脂質、ヒアルロン酸、コラーゲンやエラスチンは、加齢で減るので、歳とともに肌は乾燥しやすくなってしまいます。またターンオーバーの周期の乱れや冬の空気の乾燥、エアコンによる乾燥も肌の大敵です。

対処法:ターンオーバーの乱れは食生活や生活習慣の見直しで改善が期待できます。空気の乾燥は、室内なら加湿器などで対処を。肌に適した湿度は60~65%です。

●シミ、くすみ
原因:シミの原因の多くは紫外線。少しずつでも長い年月、紫外線を浴び続けると、シミやしわ、場合によっては腫瘍の原因になってしまいます。くすみの原因は血行不良、紫外線、肌の糖化、睡眠不足などさまざま。

対処法:日傘、帽子、長袖などで皮膚が紫外線にできるだけさらされないようにします。日焼け止めは使用量や使用方法を守って。くすみ予防には紫外線対策と、バランスの良い食事をとること、そして十分な睡眠と適度な運動で血行を良くし、ターンオーバーの周期を正常に保つことが大切です。

ほかにもさまざまな原因が

寝不足、過労、ストレス

紫外線などによるダメージを修復する成長ホルモンや、成長ホルモンの分泌を促すメラトニンは眠っている間に分泌されるため、美肌には質の良い睡眠が欠かせません。また過労やストレスで自律神経の働きが乱れたり、生理前にホルモンバランスが崩れるとニキビができやすくなることも。過労やストレスを一気になくすことは難しいですが、少しでも休むことを意識したいものです。

食生活の偏り

細胞の新陳代謝を活発にするためには、多くの栄養素が必要です。特に皮膚は体全体を覆う面積の大きな器官なので、必要な量のたんぱく質、ビタミン類、ミネラルなどをバランス良く摂取しなければなりません。

腸内環境の乱れ

腸内に存在する善玉菌と悪玉菌、日和見菌(善玉菌にも悪玉菌にもなる菌)のバランスが崩れて悪玉菌が増えてしまうと、消化吸収がうまく行われなくなります。それが体の変調を引き起こし、肌荒れなどを引き起こす原因の一つに。食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌や発酵食品を摂取して、善玉菌を増やすように心がけましょう。

まとめ|肌トラブルの種類や原因はさまざま

空気の乾燥や紫外線などの外的原因だけでなく、睡眠不足やストレス、食生活の乱れなど内的な要因も肌トラブルの原因。内的なことはすぐ対応できないかもしれませんが、まずは日々食べるものを意識するなど、少しでも取り組めそうなことから始めてみませんか。

■参考資料
※1 株式会社ビズキ調べ URL:https://bizki.jp/
※2 公益社団法人 日本皮膚科学会HP:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa3/q24.html (2024年5月現在)
※3 尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン策定委員会:尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023, 日本皮膚科学会雑誌, 133: 407-450, 2023.

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