ヨミサプ~ヨム・ミル・サプリ~
バックナンバー
ヨミサプ~ヨム・ミル・サプリ~

# 紫外線

    紫外線対策と生活習慣

      日常生活でできる紫外線対策とアフターケア

      2025.06.18

      紫外線量が増える時期になると「何か対策しなきゃ……」と考える人は少なくありません。しかし、特別な対策をするのは面倒だと感じる方もいるでしょう。

      この記事では、日常生活で誰でも簡単にできる紫外線対策を5つご紹介。さらに、紫外線ダメージを受けてしまった際のアフターケアについても解説します。

      子どもから大人までできる方法をご紹介しますので、家族全員で試してみてください。

      日常生活でできる5つの紫外線対策

      皆さんのなかには、すでに「紫外線対策で日焼け止めを塗っている」「日傘を常に持ち歩いている」など、日常的に紫外線対策を行っている方もいるでしょう。

      このように紫外線対策は、日常生活で手軽に取り入れられる方法が多くあります。ここでは、おすすめの方法を5つご紹介します。

      日焼け止めをこまめに塗る

      紫外線対策として日焼け止めを塗っている方は多いと思いますが、日焼け止めの正しい選び方を知っていますか?

      日焼け止めの強さは「SPF」や「PA」で示されます。SPFはUV-Bを防ぐ指標で、数値が多いほど強くなります。PAはUV-Aを防ぐ指標で、+の数が多いほど強くなります。

      夏に海やプールに行ったり、屋外開催のフェスに参加したり、紫外線を多く浴びてしまうような場合には、SPFやPAが強く、汗などで流れにくいウォータープルーフタイプを使用しましょう。

      強い日焼け止めは、紫外線対策の効果は高いですが、一般的には肌への刺激が強かったり、付け心地が悪かったりします。通勤や買い物程度の場合で屋外にいる時間が少ない場合であれば、弱い日焼け止めでも問題ありません。

      また、日焼け止めを塗る際は、メーカーが推奨する適量を2~3時間おきに塗りなおすことが大切です。本来の効果を発揮するために、適切な使用量を確認しながら、ムラにならないように広げましょう。

      サングラスを利用する

      サングラスやUVカット効果のある眼鏡を活用すると、眼球への紫外線曝露は90%ほど減少すると言われています。

      選ぶ際は、UVカット率の高さや顔とのフィット感、レンズの大きさに注目して選ぶと、紫外線対策効果を発揮できます。

      また、色が濃いサングラスは紫外線を防ぐ効果が高いと思いがちですが、色の濃さでUVカット率が上がるというわけではありません。

      色は濃いもののUVカット率の低いサングラスを選んだ場合、暗いところでは瞳孔が開くため、かえって紫外線を取り込みやすくなる可能性もあります。

      サングラスで紫外線対策を行う場合は、ぜひ形とUVカット率を確認してみてください。

      日傘や帽子を使用する

      肌が弱くてSPFやPAの強い日焼け止めを使用できない場合や、紫外線対策をしっかり行いたいときは、日傘や帽子による紫外線対策がおすすめです。皮膚だけでなく髪の毛へのダメージも予防します。

      日傘を選ぶ際は、UVカット率や遮光率の高いアイテムを選ぶことがポイントです。

      また帽子は、UVカットの加工が施されているものや、つばが7cm以上あるタイプがおすすめです。目の部分が影になるように深くかぶると、目の紫外線予防にもつながります。

      ただし、日傘や帽子では地表面から跳ね返ってきた紫外線のカットはできず、UVカット率は日傘で50%、帽子はつばの広いタイプで60%ほどと言われています。紫外線量が多い日はフェイスマスクや、UVカット機能がついたマスクを取り入れる等、日傘や帽子に加えてほかの対策もプラスするのがおすすめです。

      洋服で肌を隠す

      スカーフやカーディガンなど薄手の上着を着用すると、首や腕などの紫外線対策に有効です。

      紫外線対策で洋服を選ぶ際は、紫外線透過率の低い色を選ぶこともポイントです。UVカット効果が高い色の順番は、黒、黄色、緑、ピンク、白となっています。

      また、UVカット率は洋服の素材も関係していることを知っていましたか?

      UVカットが得意なのは、天然素材よりも化学繊維です。レーヨンやポリエステルのUVカット率は90%以上、一方で麻や綿は50~70%程度と言われています。

      そのため、同じ黒色でも麻よりレーヨンのほうが紫外線をカットできるでしょう。

      しかし、夏の暑い日に、通気性の低い長袖の服や厚手の服を無理に着用すると熱中症になるリスクもあるため、自身の過ごしやすい服装の範囲内で行ってください。

      紫外線量の少ない時間に外出する

      紫外線対策でも特に手軽な方法が、紫外線量の少ない時間に外出する方法です。紫外線の少ない時間に買い物や散歩、子どもとの外出などを済ませましょう。

      また、紫外線の強い日中は気温も高くなるため、外出を控えることで熱中症のリスクも軽減できます。

      紫外線量は、気象庁の紫外線情報からも確認できるため、外出する場合はぜひ参考にしてみてください(※1)。

      紫外線の影響を受けた場合のアフターケアは?

      紫外線対策を行っても、強い日差しの影響でダメージを受ける可能性があります。そのため、日常生活での対策とあわせてアフターケアを行うことが大切です。

      ここでは、ご自宅で簡単にできる方法を3つご紹介します。

      紫外線ダメージを受けた場所を冷やす

      紫外線のダメージを受けた場所は、しっかりと冷やしましょう。

      特に、赤みが出ていたりヒリヒリしたりと日焼けしている場合は、炎症を抑えるためにも早めに手当てをすることが大切です。

      水や冷えたタオル、氷などを日焼けした場所にあてて、肌を冷やしましょう。

      ただし、氷などで冷やす際は、直接肌にあてると刺激になるおそれもあります。直接ではなく、タオルなどで包むと安心です。

      しっかり保湿する

      ダメージを受けた場所が冷えたら、しっかりと保湿を行います。というのも、紫外線によって日焼けした肌は細胞が傷ついており、水分が抜けやすくなっているためです。

      日焼け後は早めに保湿を行い、乾燥や皮むけから肌を守りましょう。

      顔用、体用の化粧水やクリームを使って日焼けをした箇所は全てしっかりケアしましょう。手が届きづらい背中にはスプレータイプがおすすめです。

      また、ダメージを受けたあとの肌はいつも以上に敏感になっているため、低刺激の化粧水を優しくなじませるように使用するなど、保湿法も工夫してみてください。

      ひどい場合は皮膚科の受診も視野に

      冷やしても痛みがひどいときや、真っ赤になるほど紫外線のダメージを受けたときは、医療機関の受診も検討してみると良いでしょう。皮膚科を受診すると、炎症を抑える薬を処方してもらえ早期完治につながります。

      ただし、紫外線によって日焼けした皮膚は、すぐに治るわけではありません。完全に治るまでには数週間ほどかかる場合もあるため、自宅で継続したケアを行うことが大切です。

      まとめ|手軽な紫外線対策から日常的に取り入れよう

      紫外線対策は、外出時間を調整したりサングラスを使用したりと、日常生活でも気軽に取り入れることが可能です。すべての紫外線をカットすることは難しいですが、対策すれば日焼けなどの皮膚トラブルの予防も期待できるため、ぜひ実践してみてください。

      また、紫外線によるダメージを受けた場合には、しっかりとアフターケアを行いましょう。日焼けした部分を冷やしたり保湿したりすると、炎症を抑えやすくなります。

      日常生活で行える紫外線対策を取り入れ、肌や髪を紫外線ダメージから守りましょう。

      ■参考資料
      ※1 気象庁HP:紫外線情報(分布図)(2025年5月7日現在)

      この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを専門医がオンライン上で監修する「メディコレWEB」の認証を受けています。

      TOP

      Back Number