# 高血圧
世界高血圧デー
世界高血圧デーと高血圧の日はいつ?
2024.05.15

高血圧対策というと、毎日運動しなきゃいけない、食事制限をしなきゃいけない、とハードルが高く感じてしまいますよね。自覚症状は現れませんし、気にするのも年に一度の健康診断の前後だけ、という人も多いかと思います。放置しがちになってしまいますが、重篤な病の引き金になる高血圧について、日本のみならず、世界的にも注意を促すイベントが開催されています。そこで今回は、「世界高血圧デー」と「減塩の日」についてご紹介します。
毎年5月17日は「世界高血圧デー」

「世界高血圧デー(World Hypertension Day)」は、2005年に世界高血圧リーグ(World Hypertension League)によって創設され、日本も2007年から参加しています。さらに、日本では、独自に日本高血圧学会と日本高血圧協会によって、2008年から毎年5月17日を「高血圧の日」と制定しています(※1)。
毎年5月17日には、日本各地で高血圧の啓蒙を目的としたさまざまなイベントや情報提供活動が行われています。例えば、この活動の一環として行われたのが、世界遺産であり、国宝の「姫路城」のライトアップ(2023年)があります。
世界高血圧デーのテーマは「血圧を正確に測定し、管理することで、長生きをする」となっています。健康診断でしか測る機会がないという人も多いと思います。お手頃な血圧計も最近は家電量販店などで販売されているので、自宅に体重計を用意して体重を測るように、血圧も日常的に測定してみませんか?
毎月17日は「減塩の日」
「高血圧の日」と制定(日本高血圧学会)された5月17日。その減塩啓蒙活動を全国展開する目的で、2017年には日本高血圧学会・減塩委員会が、毎月17日を「減塩の日」と制定しました(※2)。
減塩が持つすばらしい力とは?
減塩は、高血圧対策の基本ですが、それ以外にも様々なメリットがあります。「減塩の日」をきっかけにメリットを知り、高血圧にお悩みの方以外も、減塩に取り組みましょう。
●むくみの解消
食塩のとりすぎはむくみを引き起こします。減塩することで体内の水分量を正常に保つことができます。
●味覚が育つ
薄味に舌が慣れると、他の味覚に敏感になります。素材の持つ味わいを感じられるようになると、美味しいものに巡り合うチャンスが増えます。
●減量につながる
塩分が多いメニューはご飯やお酒が進んでしまいカロリーオーバーとなってしまいます。減塩することで、食べ過ぎや飲み過ぎを防ぐことができます。
●高血圧以外のリスクを下げる
食塩のとり過ぎは高血圧のみならず、慢性腎臓病や胃がんのリスクにもなります。減塩することは、全体の健康を支えるためにもとても重要です。
最後に | 5月17日をきっかけに始めよう!
世界高血圧デーと減塩の日をきっかけに高血圧対策と減塩習慣に取り組んでみませんか?今日からできる小さな積み重ねが、将来の健康を守ることに繋がります。一緒に、健康的な生活を目指しましょう!
■参考資料
※1 特定非営利活動法人 日本高血圧学会HP:「高血圧の日」について|日本高血圧学:一般の方 (jpnsh.jp)(2024年5月現在)
※2 特定非営利活動法人 日本高血圧学会HP:Topics & 新着情報|日本高血圧学会 (jpnsh.jp) (2024年5月現在)







