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GI値とは?低GI食品の選び方と活用法

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GI値 食品の選び方 活用

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GI値とは?低GI食品の選び方と活用法

2026/9/1

著者:

ヨミサプ運営チーム(管理栄養士)

監修:

メディコレWEB

ダイエットには低GI食品がよいと聞いたことがある方もいるかもしれません。この記事では、「GI値」の基礎知識から、血糖値との関係、具体的な食品選びまでを分かりやすく解説します。また、単にGI値を見るだけでなく、実際に食べる量も含めた「GL値」の考え方も紹介します。健康的な毎日を過ごすための食事改善のヒントとしてお役立てください。

GI値とは?血糖値との関係は?

食後に眠気やだるさを感じることはありませんか。こうした不調には、さまざまな原因がありますが、食後の血糖値の変化が関係していることもあります。GI値やGL値の考え方や食品選びを取り入れることで、血糖値の急上昇を防ぎ、日々の体調管理に役立てることができます。

GI値とは?血糖値との関係を解説

GI値(グリセミック・インデックス)は、糖質を含む食品を食べた後の血糖値がどれくらい上がりやすいかを示す指標のことです。GI値はブドウ糖を100とした場合の相対値で表され、数値が高いほど血糖値が上がりやすく、低いほど緩やかに上昇するのが特徴です。

食事から摂取した糖質は消化・吸収されて血液中のブドウ糖(血糖)として取り込まれます。

食後の血糖値の上がり方は、食品の種類だけでなく、食べる量や組み合わせによっても変わります。GI値は食後の血糖値の急激な上昇を抑えるための食品選びの目安の1つになります。

GI値の歴史を解説

GI値の概念は、糖尿病の食事療法として1981年にカナダのトロント大学のデビッド・ジェンキンス博士らによって提唱されました。それまでの食事指導では、「糖質量」だけに着目する考え方が主流でしたが、同じ量の糖質でも食品の種類によって血糖値の上がり方が大きく異なることが明らかになり、GI値という新しい指標が注目されるようになりました。この発見により、「何をどれだけ食べるか」だけでなく、「どのような食品を選ぶか」も重要であるという考え方が広まっていきました。

その後、GI値は糖尿病の食事管理だけでなく、肥満予防や生活習慣病対策、スポーツ栄養の分野にも応用されるようになります。特に近年では、血糖値の急激な変動(血糖値スパイク)を防ぐ重要性が認識され、日々の健康管理やダイエットの観点からもGI値を意識した食品選びが注目されています。

このようにGI値は、糖尿病の食事療法から始まり、現在では幅広い健康分野で活用される指標へと発展してきました。

GI値の目安と食品例

GI値を理解し食品選びに活用することで、血糖値の急激な上昇を抑えやすくなります。まずはGI値の分類と、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

高GI食品・中GI食品・低GI食品には何がある?

GI値は一般的に、次のように分類されます。

●高GI(70以上)
高GI食品は消化・吸収が速く、食後の血糖値を急激に上昇させやすいのが特徴です。
主な食品例
白米(精白米)・食パン・もち・うどん・じゃがいも……など

●中GI(56~69)
中GI食品は、高GIと低GIの中間に位置し、血糖値の上昇も比較的緩やかです。組み合わせや食べ方を工夫すれば取り入れやすい食品群です。
主な食品例
パスタ・バナナ・パイナップル・さつまいも・かぼちゃ……など

●低GI(55以下)
低GI食品は、消化・吸収が緩やかです。そのため、血糖値の上昇も緩やかになり、インスリンの過剰な分泌を抑える効果が期待できます。
主な食品例
玄米・雑穀米・全粒粉パン・そば・オートミール・大豆製品・野菜・きのこ・海藻……など

低GI食品をとるメリット

ここでは低GI食品をとるメリットを紹介します。

血糖値の急上昇を抑える

低GI食品は、一般に糖質の消化・吸収が緩やかで、食後の血糖値の急激な上昇を抑えることが期待できます。主食や間食を選ぶ際に低GI食品を取り入れることは、血糖値を適切な範囲に保つための工夫の1つです。

低GI食品を毎日の食事に取り入れるコツ

無理なく低GI食を継続するためのポイントを解説します。

主食の置き換えで高血糖対策

まず取り組みやすいのが、主食の見直しです。私たちが普段食べている主食には、精製された穀類が多く含まれています。これらを未精製の穀物に置き換えるだけで、食事全体のGI値を下げることが可能です。

例えば、白米を玄米や雑穀米に変えられると白米に比べて食物繊維が豊富なため、血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できます。パンであれば、白い食パンを全粒粉パンやライ麦パンに変えてみましょう。麺類を選ぶ際も、小麦粉のみで作られたうどんよりも、全粒粉パスタやそばを選ぶのがおすすめです。

食べ方の工夫でさらに効果アップ

野菜・きのこ・海藻は多くが低GI食品に分類されます。食事の最初に野菜から食べることを意識するだけでも、血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。特定の食品だけを過剰にとるのではなく、主食・主菜・副菜を組み合わせたバランスの良い食事を心がけることが、健康を維持する上で重要です。

一度にすべてを切り替えるのが難しい場合は、白米に少しずつ雑穀を混ぜることから始めてみてください。無理のない範囲で、日々の食事にとり入れることが継続の秘訣です。

GL値の考え方を取り入れる

GL値(グリセミック・ロード)とは、食品が血糖値に与える影響を、GI値だけでなく実際に食べる量も含めて考える指標です。

GI値は食後血糖値の上昇度合いを示しますが、血糖値への影響は食品そのものの特徴だけでなく、どれだけ食べたかによっても変わります。例えば、GI値が低い食品であっても食べ過ぎれば血糖値の上昇につながることがあります。

そのため、血糖管理ではGI値だけに注目するのではなく、適量を心がけることも大切です。食品選びと食べる量の両方を意識することで、より適切な血糖管理につながります。

低GI食品を活用するときの注意点

低GIだからといって、いくら食べてもよいわけではありません。低GI食品の中にもエネルギー量の高い食品もあり、食べ過ぎれば体重増加につながります。また、血糖値の変化は食べる量や食品の組み合わせにも影響されます。GI値だけに注目するのではなく、適量を守り、バランスの良い食事も心がけることが大切です。

まとめ|低GI食品を賢く使おう

低GI食品を意識することは、血糖値の急上昇を抑え、健康的な血糖管理を目指すための良い選択です。白米を玄米やもち麦に変える、食パンを全粒粉パンに置き換えるといった小さな工夫から始めてみましょう。また、GI値だけでなく、食事量を含めたGL値の考え方も併せて活用することで、より適切な食事管理が可能になります。まずは今日の一食から、低GI食品を取り入れることを実践してみてください。ご自身の体の変化を振り返りながら、無理なく継続していきましょう。

この記事について

著者

ヨミサプ運営チーム(管理栄養士)

エームサービス株式会社に所属する管理栄養士で構成。給食・食の現場で培った知見をもとに、日々の食と健康に役立つ確かな情報をわかりやすく発信しています。

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監修

メディコレWEB

この記事は、医療健康情報を含むコンテンツを専門医がオンライン上で監修する「メディコレWEB」の認証を受けています。

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